読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

サーキットの月

「Circuit世界の砂場から」

いよいよ開催当月になりました。

楽しみにしててくれる人たちが周りでだんだんと増えていて

徐々にその輪が大きくなっているイメージ。

 

既にタイムテーブルも公開しているけれど、

ほんとうにどこからどう回っても最高だとおもいます。

すべての出演者へのオファーは自分でやっていて

とにかく、このイベントが良質であることにこだわりました。

もちろん色んな理由でたくさん断られもしたけど、

これだけは揺るぎませんでした。

縁を繋いで、点と点を線にして、このサーキットの形をつくれたこと

本当に嬉しく思っています。

 

ずっと長い間、企画はやってきているけれど、こういうサーキット式は初めて。

今までも1会場の企画という形で、一石を投じ続けてきたし、

来てくれた人には楽しんでもらえた自負はあるんだけれど。

一回の企画の影響力の輪をもっと広げたいと思ったのが今回のきっかけです。

音楽を続けるうちに追い風はだんだん吹かなくなって、

向かい風っていうかむしろ何もない四角い井戸の底に

閉じ込められていくような感覚があって。

だから、風が吹かないなら自分で起こしたいと思った。

石を投げても気づかれないなら、岩でも投げてみたらどうかって。

いつ死ぬかわかんないし、生きてるうちに、歌えてるうちに

思いつく限りのことは、できる限りを尽くして。

 

幸い僕は、素敵な音楽をやっている人たちにたくさん出会えました。

  

もちろん今までとは段違いの苦労や試行錯誤があったし、

まだ終わってないからこれから3週間の間もたぶん、

というか間違いなく期待と不安の間の乱気流にもまれる。

でも、この日力を貸してくれる最高の出演者の皆と、

全力で最高に幸せな日を作れると思うから、

ぜひこの日一日だけ僕に預けてほしいです。

 

 

あと、ひとつ決断したことについてお詫びを含めて。

11月から取り置き予約を解禁します。

取り置きっていうのは出演者等にこの日来場する旨を伝えてもらって

当日は受付は名前を言ってもらって対応する方式です。

インディーズのライブでは割と一般的なんだけど、チケットは

買うものという考えしかない人もいるからこれは一種のカルチャーギャップ。

 

取り置きのいいところは、連絡ひとつで気軽に席を押さえられること。

チケット買う労力が要らない。結果的に来てくれる人の数が増えます。

悪いところは当日のキャンセルがありうることと、来場者数が読めないこと。

1会場とかだったらいいけど、今回は4会場もあって

出演者関係者全部入れたら50組くらいになっちゃうから、

それをやると運営側が混乱してしまう。

名前の書き漏れとか、ミスが出てしまうかもしれない。

当日は現金のやり取りも増えるからそういう煩雑さもある。

あとは取り置きでいっぱいになった場合、キャンセルが多かったりすると

結果的に本当に来たかった人が諦めなくてはいけなくなってしまったり。。

いろいろある。だから、できるだけやりたくなかった。

最初、出演の皆にもそう説明していました。

 

 

でも今回こうやって一度決めたやり方を変えてでもそうするべき、

と思ったのは、やっぱりひとりでも多くの人に

この日の素晴らしさを体感してほしいからです。

最高になることが確定しているのに、絶対幸せな日なのに、

例えば僕がそうしなかったせいでこの日に立ち会えない人がいるとしたら。

それを考えたら、やっぱりやらなくちゃいけないと思いました。

 

それに、イベントを立ち上げるのには当然収支があります。

忙しい中でこの日のためにスケジュールを空けてくれた

出演者の皆にできるだけお礼をしたいし、来てくれる人が

多ければそれだけ対応ができます。

繰り返しになりますが、演奏する側にとっては何よりも

観てもらえる人、出会ってもらえる人が

一人でも増えることが一番嬉しいです。

 

だから、ここで方向転換をさせてください。

 

もちろん今まで企画してきた中では当然比較にならないくらいの

大きな反響をもらえていて、県内だけじゃなくて遠征で来てくれる声も

たくさん聞いています。だからあともう一歩踏み込みたいと思います。

 

 

取り置きがあるならそうしようとしてた方は本当にごめんなさい。

申し訳なさや不甲斐なさも含めて拭い去れないけれど、

こういう形をとるべきと判断したことを許していただけたら幸いです。

 

もちろん入場順は実券を持ってる人が先です。

だから、個人的にはできるだけ僕が直接チケットを販売したいです。

プレイガイドは確実性が高いとはいえ、引き換えに

手数料がかかってしまうという一長一短があるから

もう少しよい方法はないものかと考えてしまいますね。

 

 

 

 

ともあれ11月22日の日曜日。

名古屋新栄でお会いできることを祈っています。

最高に幸せな日にしましょうね。

出演者一同、その期待に応えるべく全力を尽くします。

 

---

砂場 ミヤザキナツキ